北海道生涯学習研究集会~道民カレッジ連携講座~
<2017年度テーマ>「災害に備える“社会教育”にできること」
1 趣 旨 北海道の地域性を踏まえた生涯学習社会の実現を目指して、道内の生涯学習に
関わる研究者、実践者及び生涯学習に関心を持つ道民などが一堂に会し、日頃の研究
成果や実践の発表及び意見交換を通して、相互の交流を深め、協力関係の一層の促進
を図る。
2 主 催 日本生涯教育学会北海道支部
3 後 援(予定)北海道教育委員会、札幌市教育委員会、(財)上廣倫理財団、札幌国際大学、
北翔大学、北海学園大学、(公財)北海道生涯学習協会、北海道社会教育懇話会、
北海道教育委員会社会教育主事会、北海道社会教育主事会協議会
4 期 日 平成29(2017)年10月28日(土) 10時00分~17時00分
5 会 場 北海学園大学 豊平キャンパス 図書館棟5階AV3教室(札幌市豊平区旭町4-1-40)
※地下鉄東豊線「学園前駅」下車 3番出口直結 (駐車場はありません)
6 対 象 (1) 生涯学習・社会教育に関わる研究者・実践者及び学生
(2) 市町村・市町村教育委員会職員および各種審議会委員
(3) 生涯学習・社会教育関係団体関係者および小・中・高等学校等の教職員
(4) 生涯教育・生涯学習に興味・関心のある者 等
7 参加費 無料(ただし、情報交換会に参加される方は、会費をご負担いただきます)
(1) 研究・実践報告(10:15~11:45)
「北見市職員の学習活動について~市内公園調査を通して~」 斉藤正和会員(北見市教育委員会)「教育と福祉の連携についての考察」 野島聡会員(札幌市白石区保健福祉部)
「地域でつながる仕組みづくりの実践」 小山忠弘会員(ふるさと再生塾)
(2) 特別講演(13:00~14:30)
「つながりがつくる“災害に強いまち”~おたがいさまが支えた169日間~」講師:福島大学 うつくしまふくしま未来支援センター
地域復興支援部門(被災者支援) 特任教授 天 野 和 彦 氏
1959年福島県会津若松市生まれ。障害児教育を専門として15年間、障害を持った子どもたちの 教育に携わる。2001年より社会教育主事として、県教育庁生涯学習文化グループで「県民カレッ ジ」の立ち上げ準備を行う。2011年3月11日の東日本大震災においては、約2500名の被災者を 抱え福島県内最大規模といわれた「ビックパレットふくしま避難所」の県庁運営支援チーム 責任者として運営に携わる。2012年4月より現職。 |
(3) 研究協議(13:15~14:45)
「災害に備える“社会教育”」【第1分科会】テーマ「災害に備える地域のつながりを如何につくるのか」 図書館棟5階AV3教室
地域の希薄化する人間関係にともない、以前は地域で解決することができた問題も地域では様々な
問題が表出しています。とりわけ、災害時には、独居高齢者へのサポートなど、地域のつながりを
基盤とした体制を整備していくことが必要です。地域のつながりと災害に備える体制について、
協議します。
コーディネーター 内田 和浩 会員 (北海学園大学)
【第2分科会】テーマ「災害に備える意識と行動を如何に変えるのか」 図書館棟4階AV1教室
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のことわざに象徴されるように、大災害が起こった直後には意識が
高まるものの、時間の経過とともに意識が薄れる傾向が見られる。また、害に関して知っているつ
もりでも、基本的な知識が間違っていたりする場合や、災害に関する警報が周知されても、危険を
回避する行動を取らないといった場合もある。災害に対する住民の意識と行動について協議します。
コーディネーター 澁谷 拓 会員 (仁木町立銀山小学校)
*研究集会終了後、情報交換会を予定しております。詳細につきましては、参加申込された方に
あらためてご案内申し上げます。
申込方法・問い合わせ先
参加を希望される方は、10月16日(月)までに、別紙参加申込書によりファックス、または日本生涯教育学会北海道支部ホームページからお申込みください。
申込みフォームはこちら PDF要項
電話:011(881)2753(FAX兼用) E-mail:a-sakuma@ts.siu.ac.jp
日本生涯教育学会北海道支部 (札幌国際大学 佐久間)
■その他
(1) 本研究集会は、プログラムの部分参加も可能です。
(2) 本研究集会は道民カレッジ連携講座となっています(午前・午後の参加で5単位です)。
道民カレッジ学生の方は、カレッジ手帳を御持参ください。
会場までの交通アクセス
東豊線「学園前」駅にて下車。3番出口直結。
南北線「平岸」駅、「中島公園」駅、東西線「菊水」駅より徒歩約15分
地下鉄南北線「中の島」駅・「平岸」駅より、じょうてつバス 平岸線[環56]にて「学園前」駅下車