日本生涯教育学会北海道支部

h-lifelong.jpn.orgThe Japan Association of Lifelong Education Hokkaido Branch

日本生涯教育学会北海道支部は、生涯教育及び生涯学習の研究とその発展を目指し、北海道における生涯教育・生涯学習研究者及び実践者相互の交流と協力関係の促進を図り、本道における生涯学習の振興に寄与することを目的として活動しています。

日本生涯教育学会

北海道生涯学習研究集会~道民カレッジ連携講座~

 北海道の地域性を踏まえた生涯学習社会の実現を目指して、道内の生涯学習に関わる研究者、 実践者及び生涯学習に関心を持つ道民などが一堂に会し、日頃の研究成果や実践の発表及び 意見交換を通して、相互の交流を深め、協力関係の一層の促進を図ります。

<2022年度テーマ> 

少子高齢化社会の社会参加と地域社会のつくり方
   ~社会教育のはたす役割を考える~

少子高齢化は、全道の市町村が抱える地域課題であり、今後、さらに進行する課題である。
しかし、その中で住民は、今も生活しており、今後も生活していくのが現実である。少子高齢化の中で、 どう生きることが幸せなのか、どう生きることで自分のまちを持続可能な地域社会に出来るのか。
道内の市町村が抱えるさまざま課題を解決するため、地域社会は誰によって、どのようにつくられるのか。 社会教育は何ができるのか。「ウイズコロナ」「アフターコロナ」時代の社会教育あり方を考えたい。

 1 趣 旨  北海道の地域性を踏まえた生涯学習社会の実現を目指して、道内の生涯学習に関わる
        研究者、実践者及び生涯学習に関心を持つ道民などが一堂に会し、日頃の研究成果や
        実践の発表及び意見交換を通して、相互の交流を深め、協力関係の一層の促進を図る。
 2 主 催  日本生涯教育学会北海道支部
 3 後 援  北海道教育委員会、札幌市教育委員会、札幌国際大学、北翔大学、北海学園大学、
        北海道科学大学、(公財)北海道生涯学習協会、北海道社会教育懇話会
        北海道教育委員会社会教育主事会、北海道社会教育主事会協議会
 4 講演招聘協力  公益財団法人上廣倫理財団
 5 期 日  2022(令和4年)年11月3日(木・文化の日) 10時00分~16時30分
 6 会 場  オンライン(Zoom)及び北海道科学大学 サテライトキャンパス
        ※札幌市中央区北3条東1丁目
        JR札幌病院隣接 地下鉄東豊線「さっぽろ駅」下車 21番出口(徒歩3分)
        コロナ禍のため、会場にお越しになる方には人数制限があります。遠方の方、及び自宅         インターネット環境がある方は、オンライン(Zoom)でご参加ください。
 7 対 象  (1) 生涯学習・社会教育に関わる研究者・実践者及び学生
        (2) 市町村・市町村教育委員会職員および各種審議会委員
        (3) 生涯学習・社会教育関係団体関係者および小・中・高等学校等の教職員
        (4) 生涯教育・生涯学習に興味・関心のある者 等
 8 参加費  無料
 9 日程及びプログラム

開会式 10:00

(1) 研究・実践発表(10:15~11:45)

1.小山忠弘会員(ふるさと再生塾長)
    「アフターコロナの人のつながりづくり ~対面から非対面への転換~ 」
2.野島 聡会員(札幌市役所)
    「子どもの権利に関する考察」
3.保前明美会員(帯広市学校支援アドバイザー)
    「コロナ前とコロナ禍での学校支援活動」
    

(2) 基調講演(13:00~14:30)

  「少子高齢社会を支える社会参加」
  講師:齊藤ゆか 氏(神奈川大学人間科学部教授)
専門は、生涯教育学、ボランティア学、生活経営学。博士(学術)。 聖徳大学生涯学習研究所を経て、2016年より現職。地域資源を活かした地学連携プログラム開発と実践研究に取り組む。 主な論文は、「高齢社会を支える社会参加 プロダクティブ・エンジングの視点から社会教育実践へ」 (雑誌『社会教育』77(907) 2022年1月)『ボランティア評価学』(ミネルヴァ書房 2022年9月予定)等。

(3) 研究報告(14:10~15:10)

  「地域社会のつくり方」
  講師:荻野亮吾 氏(佐賀大学大学院学校教育学研究科准教授)

専門は、社会教育学・生涯学習論・成人教育学。博士(教育学)。 東京大学高齢社会総合研究機構などを経て、2020年より現職。コミュニティと社会教育に関する研究を進めている。 主な著書・論文は、『地域社会のつくり方 社会関係資本の醸成に向けた教育学からのアプローチ』(勁草書房 2022年1月) 「地域における高齢者学習」(堀薫夫編『教育老年学』放送大学教育振興会 2022年3月)等。

(4)研究協議(15:20~16:20)

  「社会教育のはたす役割を考えよう」
  コーディネーター 工藤朝博 会員 (多寄のまちづくりを考える会 )
  パネラー 講師及び支部役員

*基調講演・実践報告を踏まえて、「社会教育のはたす役割を考えよう」をテーマに、講師と支部役員による パネルディスカッションを行います。

(5)閉会式 16:20

申込方法・問い合わせ先

  参加を希望される方は、10月20日(木)までに、以下の方法でお申込ください。
  【オンラインで参加される方】
  以下のURLまたはQRコードにアクセスし、入力後送信してください。
   https://forms.office.com/r/QpTPj745D8
                           
  【会場で参加される方】
     要項に記載の連絡先へ直接お電話でお申し込みください。
    日本生涯教育学会北海道支部事務局(佐々木) 電話 090-3392-0228
         2022年、研究集会開催要項

2016年の研究集会  2017年の研究集会  2018年の研究集会  2019年の研究集会  2021年の研究集会

  

関連情報リンク

生涯学習実践研究所

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